クーたん、謎の出血痕
カテゴリ : 闘病記
投稿者: たま 掲載日: 2003/6/27
クーたんのお腹に突然出血の痕。果たして原因は?
 それは2003年06月27日の夜であった。仕事が終わって帰宅した後、いつものごとくケージを掃除しながらシナモンズの面々を抱っこしたり耳掃除したりしていたら、クーたんのおなかの中央部分に大きなかさびたがあるではないですか。あわててタオルを濡らしてかさびたをゆっくりふき取る。その時は刺し傷かなぁなんて思ったが心当たりがない。明日の朝にヴァンの鼻のおできを主治医に診察してもらうので、その時に相談することにし、とりあえず紫雲膏を塗って様子をみる。
 翌日の6月28日、ヴァンの診察に行く前にクーたんの出血痕をデジカメで撮影、パソコンをもって午前10時前に動物病院に行く。ヴァンの診察のあと主治医にデジカメで撮ったクーたんの出血痕を診てもらったのだが、これではよくわからないのでとりあえずイソジンを塗って様子をみて、ジクジクしているようであれば抗生剤を投与する必要があるから明日診察しましょうということで話がついた。ちなみにこの日はのんちー父さんのカレーをご馳走になるために所沢に行くことになっていたので、とりあえずクーたんの出血痕にイソジンを塗って出発・・・、と、思ったのだが、ジクジクしているのかどうか判断つきかねるし心配になってきたので午前11時半ちょっと前に動物病院に電話をかけて受付のお姉さんにダダこねて午前の受付時間が終了しそうなのに無理矢理クーたんの診察を入れる。いやぁ、今日は動物病院が空いててよかった^^;
 さて、クーたんの出血痕を診た主治医は、「これ、刺し傷じゃないね。イソジンでは駄目ですね。細胞をちょっと取って調べますね。」ってなことで、出血痕付近をバリカンで刈られた後、細胞を採取し、検査にまわす。検査の結果は肥満細胞腫。
 ちなみに肥満細胞腫は犬猫であれば悪性腫瘍なので問題なのだが、フェレットの場合は良性とのこと。ただし、慢性になることがあるので注意したほうがいいらしい。ステロイド系の軟膏を1日1回塗ると1週間くらいで治るとのことで、他の子が患部を舐めるといけないのでクーたんはしばらく隔離することになりました(T_T)


わかりずらいけど肥満細胞腫ってこんな感じ