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ひろ、緊急手術
投稿者:
たま
掲載日: 2007/4/8 (3443 回閲覧)
ひろが毛玉除去のため緊急手術をしたときの話。ついでにインスリンノーマの腫瘍も除去しました。
診察室で遊ぶ
検査のため、カケシア入りバリウムを飲む
これから手術です
胃の中の入っていた毛玉
摘出したインスリンノーマの腫瘍
手術完了。お疲れ様
2007年4月8日、ひろの胃に溜まった毛玉とインスリンノーマの腫瘍を除去するために緊急手術を行いました。手術までの経過を簡単に説明すると、昨年末くらいからインスリンノーマの治療を始めて、血液検査で血糖値の値をチェックしながらステロイドの量を調整してました。年が明けてからは調子がよかったので、ゆいとクーたんが副腎腫瘍の治療を優先させるため、ひろは現状維持ができればよいという感じになってました。
2月下旬くらいから痩せ過ぎているので、テクニケアをおやつ代わりに与えて食事の面からもサポートすることで現状維持を保つようにしました。
その後、ケージの中でちょっと嘔吐の形跡があったのですが、ひろは元気だったので様子見をしていましたが、4月上旬になって嘔吐が激しすぎるので主治医と相談したところ、毛玉が詰まっている可能性も考えられるのでバリウム検査を行ったほうがいいとアドバイスを受けました。
さて、手術当日の話ですが、ゆいの副腎腫瘍の治療でリュープリンを注射しなければならなかったので、ゆいとひろを連れて9時半前に動物病院に到着、10時に診察したところ、やはり毛玉が溜まっているようだということで、毛玉の量が少なければバリウムで毛玉が流れるので手術をしなくてもいい可能性もあるからと主治医が言うので、そのままバリウム検査をするためにひろにカケシア入りのバリウムを飲ませて、そのまま動物病院に預けました。18時頃には結果が出るとのことでした。ひろの結果が出るまでの間、自宅でF1バーレーンGPをLIVEで観てました。
18時頃に動物病院から電話があり、どうやら胃切開して毛玉を取り出さねばならぬようなので、説明を聞くためとクーたんの副腎腫瘍の治療のためにリュープリンを注射するのを1週間前倒しすることにしたので、クーたんを連れて19時頃動物病院に戻る。
主治医からレントゲンを見せてもらい、説明を聞きました。毛玉なのでそのままにしておくことはできないし、毛玉を除去してしまえば元気になるのだからということで、手術を承諾しました。その代わり付き添いたいので、本日中に手術してもらうことにしました。と、いうことで、クーたんと一緒にひろの手術の付き添いをすることにしました。
その後、急患が運び込まれたりして手術の時間が遅れたのですが、21時過ぎに手術開始となりました。手術が始まって20分後くらいに毛玉除去が完了し、取り出された毛玉を見せてもらいました。主治医がインスリンノーマの除去はどうするかと聞いてきたので、今出来ることはすべて行ってくださいとお願いしました。インスリンノーマの腫瘍は1つ大きいのがあってこれは除去できないとのことだったので、除去できるものだけでも除去してくださいとお願いしました。そういうことで、インスリンノーマの腫瘍はひとつ残ってしまったので、残念ながらこれからもインスリンノーマとのお付き合いは続くことになります。でも、これでしばらくの間は楽になることでしょう。
22時過ぎにインスリンノーマの除去も終わり、22時半頃、手術は無事完了しました。ちなみに、除去したインスリンノーマの腫瘍は5つでした。術後のひろは麻酔が効いているのですやすや寝てましたが、元気そうなので安心しました。胃切開をしたので、しばらく入院することになりました。
翌日の昼頃、動物病院から電話があり、ひろは目が覚めて元気とのこと。それどころか、暴れまくっているとのことなので、とりあえず心配はないような感じのようです。
4月14日、ひろは無事退院しました。入院中はステロイドを使っていなかったとのことなので、そのままステロイドを与えないでしばらく様子をみることにしました。それと、まだ胃が完全にくっついている訳ではないので、1週間ほどは流動食を与えるようにと言われました。その後、免疫サポートで流動食を作ってひろに与えるのですが、一皿ペロリと飲んでしまうくらい食欲旺盛なのはびっくりしました。土日の2日間は仕事が休みなのでまめに流動食を作って与えまました。
月曜日から仕事なので、朝流動食を一皿飲ませて、さらに流動食を一皿作っていつでも食べれるようにして仕事に出かけ、帰宅後に流動食を一皿与えた後、寝る前に流動食を一皿作っていつでも食べれるようにしておく、という感じのことを5日間ほど続けました。
4月21日、前日より嘔吐が酷いので朝に動物病院に電話をして主治医に相談したところ、ステロイドを与えるように言われたので、ステロイドを与える。それと、低血糖状態に陥っているようなのでオリゴのおかげを少し舐めさせる。
夕方、ひろの抜糸で動物病院に行き、予定していた血液検査をしました。血液検査の結果、血糖値が低すぎるのでステロイドを投与することにしました。1日1回にするか2回にするかはひろの様子をみながら調整することにしました。
それと、そろそろ大丈夫だろうと思って、硬いご飯を与えていたら主治医にまだ早いと怒られました。今日から3日ほどかけてふやかしご飯から徐々に硬いご飯にするようにとのことでした。
そういうことで、土日でふやかしご飯から硬いご飯に切り替えようとしたのですが、ひろはふやかしご飯を食べてくれません。お迎え前の拒食状態の困ったちゃんになってしました。仕方が無いので免疫サポートを溶かす水の量を少なめにしてホイップ状にしたものを与えてました。月曜日の朝には硬いご飯を食べてくれたので大丈夫かと思ったのですが、帰宅してケージの様子を見たところ吐いていたので、硬いご飯はまだ無理のようです。と、いうことで、この1週間もちょっと固めの流動食を与えることにしました。
ゴールデンウィークでひろのドライフード拒食問題を解決しなければならないので、4月28日からの3連休で再びドライのご飯にチャレンジしたのですが、ひろはドライフードのご飯を食べてくれませんでした。しかたがないので、次の4連休でドライフードにチャレンジすることにしました。
5月3日はテクニケアベースでトライしてみましたが、免疫サポートであれば自主的に食べてくれますがテクニケアベースのふやかしご飯は強制給餌でないと食べてくれませんでした。仕方が無いので、朝から就寝するまでの間は約4時間おきに強制給餌して、かわいそうなのですが本来食べるべき量をひろの胃腸に教えることにしました。
5月4日、テクニケアよりマーシャルフードの方がシリンジで強制給餌する軟さの流動食を作りやすいことを思い出したので、マーシャルフードベースでトライしてまたが、やはり免疫サポートは自主的に食べますが、マーシャルフードのふやかしご飯は食べてくれませんでした。
この話はひろが再びドライフードを自主的に食べてくれるまで続ける予定です。
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クーたんの副腎腫瘍
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