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ゆいの副腎腫瘍

投稿者: たま 掲載日: 2007/1/5 (4266 回閲覧)
ゆいの副腎腫瘍の話。ついでに歯周病の治療も行いました。


新年早々副腎の治療です(2007/1/5)


診察まで待合室で遊ぶ(2007/1/5)


リュープリンを注射中(2007/1/5)


主治医と新年の記念撮影(2007/1/5)


2回目のリュープリンを注射(2007/2/2)


3回目のリュープリンを注射(2007/3/4)


遊び疲れてお寝む(2007/3/4))


4回目のリュープリンを注射(2007/4/8)
 2007年1月5日、ゆいの副腎腫瘍の治療を開始しました。これまでの経緯を簡単に説明しますと、昨年の夏頃からお尻のあたりがちょっとハゲてきまして、「もしや副腎腫瘍かも?」と思い、注意するようにしてました。
 11月頃からちょっと頭のあたりもハゲてきて、かっぱちゃんになりかけてきました。しかし、そこはさすがのゴラ姫、毛が長いのでハゲが目立ちません。その後も様子を見ていましたが、副腎腫瘍固有の体臭が少しするようになってきたので、年が明ける前に主治医に相談しておこうということで、みゅうの副腎腫瘍の経過を見るためにクリスマスイブに動物病院に行く予定だったのでゆいも一緒に連れて行きました。主治医に診てもらったところ「これは副腎腫瘍だと思いますよ」とのことでした。この時点ではまだ初期症状なのでもう少し様子を見ることは可能な状態だったため、とりあえずもう少し様子をみることにしました。
 その後、日に日に副腎腫瘍固有の体臭が強くなってきているような感じがするのと、やっぱりゴラ姫のハゲ姿は見たくないという思いもあり、まだ早いと思いましたが換毛期の前の方がいいだろうとのことで、今年の新年のご挨拶の診察はゆいの副腎腫瘍のリュープリン療法開始日にすることを決めました。当初の予定はクーたんの予防接種のみだったのですが、副腎腫瘍のリュープリン療法は早めに始めたほうがよいということで・・・。
 さて、1月5日ですが、主治医の仕事始めの最初の診察で予約を入れていたので道が混むといけない思って早めに出発したところ、動物病院に診察時間の45分前に着いてしまったので、他に誰もいない待合室でゆいとクーたんをで遊ばせながら新年の撮影会?をしました。
 本題のゆいの診察ですが、血液検査の結果はGPTがちょっと高めということで、強肝剤を2週間飲むことになりました。CREも正常値ではあるのですが、ちょっと高いねということで、腎臓が気になるので今後の血液検査で経過を見ましょうということになりました。と、いうことで、1回目のリュープリンを注射しました。ちなみに、この日の診察でクーたんにも副腎腫瘍の疑いがあるとのことで、クーたんはしばらく様子を見ることになりました。副腎腫瘍のダブルはちょっとつらいっす。

 2月2日、2回目のリュープリンを注射する日です。この日は手術が多くて1時間待ちでした。なので、空いているので待ち時間は待合室にて撮影会をしてました。ちなみにハゲ具合ですが、頭の方は毛が生えてきましたがお腹のほうはハゲが進行しているみたいです。まぁ、2回目のときにしてはハゲは進行してないのとハゲが目立たないのでよかったです。
 さて、診察の方ですが、軽い健康診断をしたあと、有無を言わずに血液検査。ゆいは相変わらず採血しずらいです。でも、前回よりは血圧が高かったらしく採血の時間はそんなにかからなかった。血液検査の結果はGPTがちょっと高めなんだけど、この程度であれば強肝剤を併用する必要はなしということで無事リュープリンを注射しました。

 その後、お腹のほうがハゲてきちゃってちょっとヤバいかなぁ、と思っていた。2月20日、ゆいを抱っこしたら、なんかフケがいっぱい出てきちゃって、ますますヤバい感じがしてきました。しかし、2回目のリュープリンを注射した後なので、毛の生え変わりで皮膚の新陳代謝が促進されているのかもしれないと思い、ゆいをお風呂に入れました。その後、様子を見ていたところ、お腹の毛も生えてきたので一安心。換毛期と重なってしまったので、ゆいはなんかショートヘアな感じです。このまま順調に毛が生えてくるとよいのですが・・・。

 3月4日、3回目のリュープリンを注射する日です。3月3日は動物病院の開院1周年だったので、主治医に「開院1周年おめでとうございます」とご挨拶して、空いていたのでそのままゆいの診察となりました。
 簡単な健康診断をした後、血液検査をするのですが、実はAHTの新人さんが入ったというのでフェレットの採血の研修をさせましょうということになり、新人さんを呼んで採血の保体の指導モードになりました。ゆいは採血のときは暴れる方なので、新人さんに「怒らないからもっと力を入れてしっかり保体するように」と私まで指導に参加してしまいました。
 そんな感じで採血は難航するかと思いきや、いざ採血を始めるといつもよりも順調でしたね。ゆいの血液もいい感じでした。
 血液検査の結果が出るまでの間、待合室で撮影会をしました。血液検査の結果はまったく問題なかったので無事にリュープリンを注射できました。

 4月8日、4回目のリュープリンを注射するかどうかで診断のために動物病院にいきました。最近調子が悪いひろも一緒に診てもらうことにしました。早く着き過ぎたので待合室で恒例のゆいの撮影会をしました。
 ゆいのハゲ具合はお尻の部分から尻尾にかけてハゲちゃっている感じなので、診察する前に4回目のリュープリンを注射することを決めていたので、さくさくと採血して血液検査をしました。血液検査の結果はちょっと悪かったのですが、薬を飲まなければならないほど酷い値ではなかったので、リュープリンを注射、しばらく様子見することにしました。早くゆいのマフマフが復活して欲しい今日この頃です。ちなみに、この後、ひろの診察でバリウム検査することになっちゃって、ちょっと大変なことになってしまいました(この件はひろのインスリンノーマのエピソードに記載します)。

 5月12日、5回目のリュープリンを注射するかどうかの診断のため動物病院に行きました。予防接種のためもとも一緒です。ちなみに、この組み合わせはかなり相性が悪い。案の定、診察室でゆいがもとをいじめてしまい、主治医がちょっとびっくりしてました。
 もとの予防接種が完了した後、ゆいの診察となりました。診断の結果ですが、主治医曰く、「この状態であれば5回目は注射する必要はないと思います。このまま少し様子をみたほうがよいですね。リュープリンを続けると身体に負担がかかりますから。」とのこと。尻尾の方ハゲは副腎腫瘍とは関係ありません」とのこと。また、歯周病がちょっと酷いので2週間ほど抗生剤を飲ませて治療することになりました。ちなみに、もとも歯周病の治療をすることになりましたけど・・・。と、いうことで、ゆいの副腎腫瘍の治療はこれにて終了です。
 ちなみに、尻尾ハゲのほうですが、原因は歯周病によるストレスだったらしく、抗生剤を飲み始めてから尻尾の毛が復活しました。やはり、歯は女優の命だったようです。よかったね、ゆいちゃん。落ち着いたらまいも歯周病の治療をしてあげようと思います。
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